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開発への取り組み

近年ではインターネットを利用した多種・多様なサービスが提供され、さらに、スマートフォンなどのモバイル機器の利用者が爆発的に増えたことにより、図書館システム、特にOPACに求められる機能が大きく変わってきました。
私たちは、このような変化に対し、常に具体的な提案を行うとともにRFIDや自動書庫などの様々な機器に対応する新たな機能やサービスを提供していきます。

新たな機能への取り組み

Cue連携機能
自動書庫、自動貸出返却装置、入退館ゲート、監視カメラ、人感センサー、デジタルサイネージ等との連携機能を実装しました。
Cue施設予約機能

従来から実装していた施設予約機能と「人感センサー」や「空き室状況表示機器」を連動し、予約状況に加え、センサー等によるリアルタイムの利用状況を可視化することができます。
さらに、予約状況一覧機能、予約者へ状況を伝える自動メール配信機能も実装しました。

Cueエンタープライズサーチ(学術情報の統合検索)

自社製全文検索エンジン「A-trek」を使用し、学内の文書や学内・学外のデータベースや各種コンテンツとの横断検索機能を実装しました。

RFIDタグ(ICタグ)対応

CueLIBの全ての機能に対し、RFID対応しました。

特 長

  • 必要十分な機能を標準搭載した「ALL IN ONE」型パッケージ

    『CueLIB』は図書館業務に必要かつ十分な機能を標準機能として搭載した「ALL IN ONE」型の図書館システムです。
    『CueLIB』は予算、収書、目録、閲覧、ILL、OPACに至るまでほぼ全ての図書館業務機能、利用者機能を備えていますので、基本的にはパッケージに何かを足したり、何かを引く必要はありません。
    但し、お客様固有のご要望や他機器との接続等を実現するための個別カスタマイズも積極的に対応いたします。

  • 導入費用もわかりやすいパッケージ方式

    一般的なOPAC対応図書館システムは、基本的なパッケージ費用の他に端末毎のライセンス料や導入費用が必要となる事が多く、パッケージ関連費用だけでも高額になり、移行費用やカスタマイズ費用を加えるとさらに高額なものになってしまいます。
    『CueLIB』は、導入費用も「ALL IN ONE」。
    コンサルティングからカスタマイズ、インストール、移行、導入支援までの全作業と製品をパッケージ化し、安価に提供いたします。

     

  • 短期間でリプレース

    一般的に「図書館システムのリプレースは打合せからリリースまで少なくとも半年は必要である」と言われていますが、『CuLIB』では、標準パッケージ機能を3ケ月以内でリプレースすることが可能です。

  • 自社製検索エンジン

    CueLIBは検索エンジンに、自社製品である「A-trek」を組込み利用しています。
    「A-trek」は高速に大量の情報を検索するために開発された数少ない純国産全文検索システムです。
    今後も「A-trek」の開発で蓄積した機能やノウハウを『CueLIB』へ搭載し、機能アップを図り続けます。

    A-trek